2022春学期の振り返り

こんにちは。某大学基幹理工学部情報理工学科の3年生です。

今年も夏休みがやってきたので、春学期の振り返りをしていきます。わーい!!!

(実はまだ夏休み中にシステム開発プロジェクト基礎とかいう謎の集中講義があるのですが、終わり次第追記しようと思います。)

過去の記事:2021春学期の振り返り 2021秋学期の振り返り

 

 

時間割

 

当たり前ですが3年生の科目は2年生のときよりも専門性の強く、面白いものが多かったです。

時間割としては2年生の時と比べるとずいぶんスカスカになった感じですが、1科目の負担が重くなっている分、意外と楽ではなかったです。

また、目次を見てもらうと分かるように情理の必修は金曜日に集結しているため、特に金曜日は負担が大きく感じました。(アホなことになぜか金曜の18:50からバイトを入れてしまっていたのでより辛かった...)

 

専門必修
情報通信ネットワークA [火3]

通信の仕組みのことを広く浅くお勉強しましょうねという授業。私は通信のことを全然知らなかったので終始ふ~ん(ぴんときていない顔)という感じでしたが、最終レポートを書くためにマスタリングTCP/IPを読んでいたところ分かり度がかなり高まった!ので学期中に読むことをおすすめします。

対面授業はMentimeterやDoryといったツールが用いられ、事前学習のオンデマンド動画もわかりやすかったです。ただ対面授業が虚無になりがちで、それゆえなのか回を重ねるごとに教室からどんどん人が減っていくのが印象的でした。私もよく内職をしていました。

 

オペレーティングシステムA [水5]

OSの仕組みについてお勉強します。対面授業でした。

担当の先生が2人いて、一方は割とおじいちゃんでもう一方は結構若めなのですが、おじいちゃんの方の説明が結構要領を得なくて猛烈に眠くなってきます。スライドもしょぼい。OSの仮想化と抽象化が結局何だったのか私にはまだ分かっていません。

ただお話の内容は面白くて、おじいちゃんじゃない方の先生が出したシステムコールを使ってプログラムを書く課題は結構楽しんで取り組めました。おじいちゃんが出題したと思われる期末テストは記述量が多くて国語のテストみたいでした。

 

プログラミングB [金1]

今学期で一番面白い授業でした。前半は関数型言語(OCaml)について、後半は機械語やコードの最適化についてお勉強します。

先生の説明がうまくて5回ある課題が全部楽しくてすごかったです。OCamlすき!アセンブリ普通!並列処理すごい面白そう!ラズパイ返したくない!

金曜一限なのでちょくちょく軽く寝坊しました。

 

ソフトウェア工学A [金2]

今学期で一番虚無な授業でした。先生がやたらカタカナ語使うという以外ほぼ何も覚えてません。

astah* というソフトを使ってUMLを描いたりなんか先生の話を聞いてリアぺを出したりするんですがどうやって成績つけるのかシンプルに、疑問。ほぼ出席点なのでしょうか?

今不安になって確認したらオンデマンド動画を2本見忘れていました。ちょっとだけつらいけどまあいいです。

 

情報理工学実験A [金34]

情理実験Aの実験項目は4つあります。4つとも結構学生任せの感じでした。精神的に厳しくなかった順にハードウェア記述言語、センサと制御、検索エンジン評価、ソフトウェア制作です。

ハードウェア記述言語はVHDLで回路を設計してプログラムかけばOKのやつです。試問も鼻マスクのお兄さんが優しく質問してくれたので怖くなかったです。

センサと制御はArduinoのキットを渡されて好きなものを作ればよくて、あまり電子工作みたいなことをしたことがないのでスゲ~って感じで普通に楽しかったです。私が1日で作れるようなしょぼいものを提出したからかもしれませんが、期限が無駄に長いのでずっと縛られている感じはします。

検索エンジン評価は6人くらいの班で統計的手法を使って2つの検索エンジンを比較し、先生やTA、他の班の前で発表をします。グループワークなだけでチョット...なのに人前に立って発表。つらい。幸いにも班員に恵まれてほぼやってくれる人がいたので助かりました。本当にありがとうございました。

ソフトウェア制作は4人くらいの班でソケット通信を使って何か作るというやつで、検索エンジン評価と同じように最後に発表があります。これは、詳しくは述べませんが本当に、辛かったです。去年まで個人作業だったのになぜか今年からグループワークになったらしいですが、グループワークをさせるのだとしたら班員はランダムではなく自由に組ませてほしい。

 

言語処理系 [金5]

コンパイラのお勉強をする授業です。コンパイラに興味があったので結構期待していました。2年春のコンピュータアーキテクチャAを担当している2人の先生による授業なのですが、失礼を承知で申し上げると、あまり連携がうまくいっていない気がします…。

秋のコンピュータアーキテクチャBもこの2人による授業なのですが、楽しそうにお話しなさっているのはとっても良いので、無理のない授業の計画を立てること、早すぎず遅すぎないスピードで説明すること、定義と具体例をバランスよく紹介すること、授業資料に字をぎちぎちに詰めすぎないこと、授業資料に自分の写真をたくさん載せないこと、等に気を付けていただけるとありがたいなあと思っております。

あとオンライン試験でWordファイルに画像を貼らせるのは時間のロスがすごいので対面にするか何か別の方法を考えるといいと思います。偉そうですみません。

 

専門選択
人工知能A [火4]

人工知能というかほぼ探索アルゴリズムの授業という感じでしたが、結構面白かったです。先生の説明は上手な方だとは思いますが、私はすごく眠くなってしまいがちでした。期末テストはそんなに難しくないです。普通の講義って感じなのであまり言うことがありません。

 

トラヒック理論 [水1]

待ち行列についてお勉強します。確率統計概論を履修しなかった人は最初の方は少し難しいと感じそうな気がします。毎週真剣に受けようとはしていたのですが、起床直後の頭はいつにもまして働きが鈍く、演習問題を解くのが全然間に合いませんでした。

中間レポートも期末レポートもそこそこの重さですが、やれば終わります。

 

情報理論B [木2]

今学期で一番難しかったというか苦労したというかそんな感じの授業でした。まず課題が多い。割と時間のかかるレポートや小テストがほぼ毎週出ます。友達に大いに助けてもらいました、本当にありがとうございました。対面試験も本来2回ある予定でしたが期末はコロナでなくなりました。

そもそも専門選択にしては履修している人数が少ないのですが、中間試験後はZoomの参加人数が減っていき最終回では先生を含めて10人いるかいないかくらいだったのではないかと記憶しています。

授業自体は分かりやすく、先生がとっても教育熱心なのが大いに伝わってきたので、いい授業だと思います。

 

プロジェクト研究A

3年生になると、自分で好きな研究室を選んで研究の体験みたいなことができます。春学期はプログラミングBのU先生の研究室にお世話になりました。

学期が始まる前の3月に説明会を聞いたり研究室オープンハウスに行ったりしてお世話になる研究室を決めますが、蓋を開けてみたらなんとU研のプロ研生は私1人だったので、始めはかなり気後れしました(...というか今も若干気後れし続けてはいます)が、学部3年の進捗報告に教授と先輩数人が毎週立ち会ってくれてとても面倒見がいい研究室だなと感じました。成果発表はとても緊張しました。秋も継続かなあと薄っすら思っています。

この辺の面倒見の良さみたいなのは研究室によってかなり違うみたいなので、いろいろ話を聞いて決めるといいです。

 

システム開発プロジェクト基礎 [夏期集中]

8/29~9/2の5日間にわたる集中講義でした。内容としては、顧客からの依頼で商品の注文システムを作るという設定で、システムの動作や大まかなUI、データベースの設計といった内部設計の部分までを4人くらいの班で行います。実装は一切しません。

私はグループワークに苦手意識があるので始まる前はすごく不安だったのですが、班員が優しかったのと、やることが結構多くて活発にコミュニケーションを取る必要があるので、結構うまくいったと思います。外部の方が顧客という設定で色々サポートしてくれるのですが、めちゃくちゃいい人でした。最後に発表があるのですが、班長に全部任せっきりで申し訳なかったです。

5日間で専門選択を2単位取れて悪い成績もつかなそうなので、かなりお得だと思います。

 

副専攻(数学・応数)

私は数学・応用数理の副専攻をとっているのですが、情報理工の人にとっては多分この組み合わせが一番楽なのではないでしょうか。(副専攻は好きでとるものなので本来楽とか考えるべきではないとは思います。)

 

コンピューティングの数理 [月1]

2年の必修である情報数学ABとほぼ全く同じ内容です。情報数学では2学期分使ってじっくりやった内容を1学期でさらっと復習できるので結構おすすめです。課題も重くないし演習の発表も普通にやれば普通に終わります。

 

計算機概論 [木1]

LaTeXPythonExcelをちょっとずつやります。笑っちゃうくらいのまごうこと無き楽単です。なんか先生課題の答えほとんど教えてくれるし、そもそもこれらって人から教わるようなものではない気がするし…。ただExcelはひたすら面倒でちょっと苛々するかもしれないです。

 

まとめ

昨年度よりも学生に投げておいて好きにやらせる感じの授業が多かったです。私は尋常ではなくさぼりまくってしまうだらけた精神の持ち主なのでその点で結構苦しみましたが、対面授業も増えて友達と会える機会が増えたので全体的には楽しく過ごせた学期でした。友達の皆さんいつもありがとうございます。