青空文庫で読める短い文学作品たち
こんにちは。
私はなんとなく暇なときによく青空文庫にお世話になっているのですが、皆さんはどうでしょうか。
せっかく無料で名作揃いなのに利用しないのは勿体ないし、春休み暇してる人もいそう(いないか...)なので、あんまり長くないものをいくつか紹介していきます。
☆は、長さについては長いほど多く、読みやすさについては読みにくいほど多くつけています。
小川未明 金の輪
- 長さ:☆
- 読みやすさ:☆
小川未明の童話は素朴な感じがして個人的に好きです。面白いかと言われるとよくわかりません。赤いろうそくと人魚とか塩を載せた船とかが代表作です。
新美南吉 去年の木
- 長さ:☆
- 読みやすさ:☆
新見南吉は手袋を買いにとごん狐の人です。他にも色々可愛いお話があっておすすめです。私は訳を担当されている僕の国もすごく好きです。
山川方夫 夏の葬列
- 長さ:☆
- 読みやすさ:☆
少し後味が悪いですが、「感情」という感じがして興味深いです。
夢野久作 死後の恋
- 長さ:☆☆
- 読みやすさ:☆
夢乃久作、読むと頭がおかしくなるで有名なドグラ・マグラの作者さんですが、普通に面白い作品も結構あります。
小酒井不木 恋愛曲線
- 長さ:☆☆
- 読みやすさ:☆☆
なんかウケます。
小酒井不木さんは探偵もの?を書いていて、愚人の毒とか血友病とかもなんかウケるので好きです。
エドガー・アラン・ポー 佐々木直次郎訳 黒猫
- 長さ:☆☆
- 読みやすさ:☆
古めの日本語が読みづらいと感じる場合、訳書がおすすめかもしれないです。
エドガー・アラン・ポー、今のところ19作品しかないし全部このくらいの長さなので気に入ったら制覇しましょう。
江戸川乱歩 怪人二十面相
- 長さ:☆☆☆
- 読みやすさ:☆
江戸川乱歩の作品めちゃくちゃ沢山あっておすすめです。無限時間潰れます。
三好達治 測量船
- 長さ:☆☆
- 読みやすさ:☆☆☆
詩集です。三好達治の文章、とても綺麗で好き。雪とか銀座街頭とか。
まとめ
なんだか童話とミステリばっかりになってしまいました。しょうがない。
みんなも読もう、青空文庫。